Category: Linux

iPhoneでTV視聴 ~ VLCを使ったHTTP Live Streaming

date 08 Jul 2010 | category Linux,iPhone

我が家には自宅TVサーバーがある。Tivoのような高級DVRではない。素のLinuxボックスにPVRカード(Hauppauge WinTV-PVR 150)を差し、ケーブルTVとつなげているだけの非常にそっけない仕組みのものだ。

今まではサーバー(Ubuntu)側もクライアント(たいていWindows XP)側の両者でVLCを使い、ケーブルTVで放送されている内容を出先でみていたりとかなり重宝しましたが、チャンネルを切り替えるためにわざわざSSHでログインして、ivtv-tuneコマンドを打つ必要があるなど、正直少々面倒くさいなとも思っていました。

で、iPhone 3GS登場。脱獄しないと生のVLCを入れることはできず、またKeyHoleTVも脱獄が必要、、、できれば脱獄せずにケーブルTVを視聴できる方法はないかと探していたところこのサイトを発見、即座に実行したのでした。

VLC HTTP Live Streaming module patch (iPhone streaming support)
http://techblog.unwiredappeal.com/2010/03/vlc-http-live-streaming-module-patch.html

詳細は端折りますが、ストリーミング用のデータファイルの分割を行うSegmenter機能を埋め込んで、単体でHTTP Live Streamingを行えるようにしたVLCです。(ただし最新版のVLCにはもうこのパッチは組み込まれていますので、ソースコードまわりで特に何もする必要は無し)

設定自体もこのサイトを参考に行えば、あっという間に終わってします。いやぁ、VLCはサーバー用途にもクライアント用途にも使えて本当に便利だわ。

でもこれで満足してはいけない、ということで、錆かけたphpの知識を思い出しつつチャンネル変更、プロセス確認、プロセス停止、ストリーミングの帯域選択などが簡単にiPhoneのSafariからも行うことができるよう環境の整備を行いました。これが便利! めちゃくちゃ便利でもうやめられません。

我が家のTVサーバー、使い勝手向上中。iPhone用のcssをかませたり、、、。

外出先からTV(具体的に言うとGolf Channel)をみたい、という私的な欲求を満たしてくれるVLC、ありがたい限りです。

次の目標は予約録画かな。

今更ながらNetbookを購入

date 16 May 2010 | category Linux

iPhoneはめちゃくちゃ便利でかなり重宝しているのだけれど、さすがにこれ1台で全てをまかなうのは無理。自宅にはデスクトップPCが1台、妻のラップトップが1台、自前PCサーバーが1台、私の社用ラップトップが1台と、PC自体は沢山あるにもかかわらず、ここ最近子供等にデスクトップPCを占領されてしまうようになり、私の私用のPCがなくなってしまった。

そういえば、10年落ちの小さなLaptopもあったはずなので家中を探しまくるも見つからない。あれを最後に見かけたのは2年前、まだゴルフを始める前だったことは覚えていつつも、そのあとの事がどうしても思い出せない、、、。すっかりゴルフぼけか?

仕方がないので、iPad、、、でなしにNetbookを買ってしまった。ToshibaのNB305-N310がAmazonで300ドルちょいでした。安い!OSはWindows 7でなくてXPのモデルですが、どうせubuntuを入れてしまうので問題無し。

これで私のPCライフもふたたび充実することでしょう。到着が待ち遠しい。

肝心なコトを書き忘れた ~ SystemRescueCd に助けられる

date 06 Oct 2007 | category Linux

肝心な事を書き忘れていました。

Sybaseを走らせていたWindows 2000 Serverの、OSがのっている部分のHDDがぶっ壊れてしまったために、サーバー自体がブートしなくなってしまったのだ。で、仕方ないので、 SystemRescueCdを使ってサーバーをCDでブートし、DBファイルのバックアップを保存しているHDDをNTFSでマウントし、大事なファイルをFTPで他のサーバーに転送させる事ができた。助かった、、、。

Linuxは本当に素晴らしい。

SystemRescueCd に助けられる

date 05 Oct 2007 | category Linux

うちのとあるサーバーの調子が悪くなり始めたのは1ヶ月以上前。まずRaidコントローラーがぶっ壊れた。

リースしているハードなので、私の方で手を入れることができず、サポート業者に復旧を委ねるも、まず部品調達がうまくいかず、修復に1ヶ月近くかかった。サポート業者がアホだと、悲惨な結果を招く良い例だ。

アホなテクニシャンが「直った」と言って帰っていったが、アホ・テクニシャンが直したサーバーである、絶対に何か起こるだろうと思い、念のために直ぐに利用を再開せずに数日間放置し、しばらくたってから再び利用することにした。

で、利用再開してから1週間経った今週月曜日、朝来てみるとサーバーが死んでいた。原因はHDDの故障である。が、ここで真っ青に。ハードウエアベースのRaid 5構成であったHDDのRaidが先のアホテクニシャンのおかげで勝手にブレークされ、Raidも何もない状態でシステムが停止したのだった・・・。やれやれ、余計な事を、、、。

MikroTikのRouterOS

date 28 May 2007 | category Linux,Tech Memo

確か先月が先々月、Linux MagazineLinux JournalのどちらかにRouterBOARDの広告が出ていて、その安さと小ささがとても気になり、いろいろ調べてみた。

まずRouterBOARDはラトビアのMikroTikという会社であるということがわかった。(ラトビアってどこ?)あと、このRouterBOARDにはLinuxを走らせることができる製品もあるけれど、ほとんどはMikroTikが販売しているRouterOS専用のCPUボードといった感じ。

このRouterOSはDebianをベースにしているようですが、MikroTikが独自に何か手を加えているようで、機能やら利用の際の制限のレベルによって販売の金額が決められている。

RouterOS Software License price list
http://www.mikrotik.com/software.php

もちろん普通のPCでも走らすことができる。

このRouterOS、RouterやFirewallに特化させたLinuxという感じなのだろうか。LinuxのFirewall機能を利用していたのは、もう10年位前、RedHatがまだ5.1の頃(カーネルは確か2.0だった、古っ)に、IP Masqueradeを利用していたのが最後、それ以降はネットワーク系はFreeBSDやOpenBSD、アプリケーションはLinuxというように役割分担させていたので、現在のLinuxのFirewall機能が一体どのようなものなのかを全く追えていない。でもこのRouterOSのドキュメントを見ている限り、機能ではOpenBSDのPFをはるかに上回るものを兼ね備えているような印象。PFお得意のBridging Firewallもできるようだし、P2Pのフィルタリングもできるようだし、何よりIPアドレス1つでウエブサーバーのバーチャルホスティングもこのRouterOS単体で可能にしてしまうところがすごい。

Multiple Web Servers
http://wiki.mikrotik.com/wiki/Multiple_Web_Servers

それとPPTPサーバーにもなれるようなので、老朽化していろいろと制限の厳しい既存のPPTPサーバーをこれに置き換えることができると思うので、早速テスト用にLevel …

PVR-150 と ivtv

date 22 Jan 2007 | category Linux

ビデオ映像系には全く知識が無く、シロウトにありがちなこねくり回し大会で時間を無駄に浪費しつつ、基本に立ち返ってPVR-150の取説を読んでみたり、Wikipediaでビデオ系のフォーマットを調べてみたりで、なんとなく落しどころが見えてきた。

まずPVR-150、オーディオのフォーマットを128kbps以下に落とすと音がブツブツ切れて使い物にならない。何でだろうと悩みまくるもPVR-150のスペックシートに、

Audio capture formats: 32/44.1/48 KHz, 16bit stereo, 192/224/384Kbits/sec

と明記してあるじゃないですか。そう128Kbpsはサポートしてないんです。

おまけにivtvのディフォルトだと帯域ゴージャスなDVDフォーマットなので、確かに映像は綺麗だけれど、PC側でも8~9Mbpsのストリームを処理するのに結構負荷がかかっているみたいなのであまりよろしくない。これをどのフォーマットでどの程度の帯域に落とすかで悩むこと1週間、サーバーのHDDサイズあまり少なく、かつ実際にはPCのストリーミングでしか映像は観ず、かつ再生時にPCの負荷があまりかからないSVCDにすることにした。
Video:
Bitrate: 1500 – 2600Kbps
Format: 480 x 480 pixels
Framerate: 29.97 fps

Audio:
Samplerate: 44100 Hz
Format: 192kbps MPEG-1 Layer2
ivtvでの実際のコマンドはこんな感じ。
ivtvctl -c aspect=2
ivtvctl -c audio=0x00e8
ivtvctl -c bframes=3
ivtvctl -c bitrate_mode=0
ivtvctl -c bitrate=1500000
ivtvctl -c bitrate_peak=2600000
ivtvctl -c dnr_mode=0
ivtvctl -c dnr_spatial=0
ivtvctl -c …

Hauppauge PVR-150 で VideoLAN

date 16 Jan 2007 | category Linux

3年位前からMythTVにものすごく興味があったのだけど、環境も整わず、時間もなかったのでノーアクションにしていたのですが、この年末年始のどさくさにまぎれてHauppaugeのPVR-150という安いMpegのエンコーダーを購入したので、自宅サーバー用に半年間放置しておいたPCにくっつけてみた。

最初はCentOS 4.4のサーバー版でMythTVにチャレンジしたものの、GUI環境を整えるのがことのほか面倒くさくてあえなくギブアップ。というわけでGUIの評判の高いUbuntuで再チャレンジ。

MythTVの構成として、バックエンドはLinux、フロントはWindowsを目指すも、どうにもこうにもプロトコルのバージョンの不整合の問題でWindows用のフロントエンドが動かず全く役に立たない。 そんなこんなを繰り返しているうちに、もともとバック・フロント同一マシンでの純粋なPVRとしての利用は考えておらず、私が普段使っているPC、LAPTOPでケーブルTVの番組を眺めることがポイントなので、それを考えるとMythTVはどうも少し趣向が違うような気がしてならなくなった。途方にくれつつも、何か他に良いものは無いかと探しまくってみると、ありました「VideoLAN」なるモノが。

これをUbuntuにささっとインストールし、PVR-150でキャプチャーしている内容をHTTPでストリーミングするという設定にし、Windowsが載ったLaptopに同じくVideoLANをインストールし、HTTPのURLをそのUbuntuのサーバーに指定してストリーミング再生してみると、あっけなく受像に成功。MythTVの苦労は一体何だったのだろうか...。

が、これで終わらない。うちのケーブルTVはデジタルなので、セットトップボックス(以下、STB)が無いと番組を受像できないのである。STBの電源がオフになっているとストリーミングもへったくれも無いし、たとえオンになっていたとしても、息子がチャンネルをPBX KIDSにしたままだと、外からは子供番組のストリーミングしか見れないことに。これは非常にまずい。ということで、Ubuntu側からSTBの電源やらチャンネルを操作するためにIR Blasterの設定を開始。

このPVR-150にははじめからIR Blasterがついているのだ。 とりあえず取説通りにインストールをすすめるも、用意されてあるスクリプトを使ってもSTBのコードセットを見つけ出すことができない。おまけにWebの掲示板には「そのSTBは非対応である」、なんて平然と書きこんでいる奴もいるし...。うーん、同じメーカーの他の機種は対応しているのに、この機種だけ非対応なはずが無い。そもそもメーカーが製品ごとにコードセットを変えてくるはずもないし、と気を取り直してSTBのIR受信装置がどこにあるのかをもう一度探ってみた。「このあたりか」といった場所にあたりをつけ、IR Blasterの送信部分をちゃんとセットしてテストスクリプトを動かすと...、おおっ、今度は反応するではないか。電源がカチカチ言っている!そもそもこの付属のIR Blaster、とても微弱な信号しか送らない装置のようでした。最初は適当にぶら下げていただけでしたから、うまく受信できなかったんでしょう...。

これでとりあえず外出先からでも電源を入れられるし、チャンネルも変えられる。うーん、便利だ。

でもチャンネルを265(TV Japanだす)に変えるのに、いちいち
$ irsend SEND_ONCE blaster 0_78_KEY_2 0_78_KEY_6 0_78_KEY_5 1_78_KEY_ENTER
なんてコマンドを打ち込んでいるのも大変なので、これは何か良い方法を考えることにしよう。

Ubuntuの使い勝手

date 11 Jan 2007 | category Linux

Debian系は長いこと苦手としていたのですが、食わず嫌いなところもあったので気持ちを改めて自宅のサーバーに入れてみた。

既にバージョン6.10が公開されていましたが、サーバー版なら5年間サポート保障といううたい文句に惹かれて「Ubuntu 6.06 LTS」をインストールすることに。必要なCDはたったの1枚、Fedoraなら6枚、CentOSなら4枚は必要なこのご時世でたったの1枚とは驚きである。

サーバー版はディフォルトでは本当にLinuxを動かすために最低限必要なものしか入らないので、インストールはあっという間に終了。この状態では基本的にApacheもMySQLもインストールされていないスカスカの状態。ここからCUIベースで地道にapt-getしていっても良かったのですが、Ubuntuの魅力はDesktopにあると思っていたので、Apache、PHP、MySQLを入れる前にまずはDesktop環境を整えることに。とはいってもコマンド一発でしたが...。

Desktop環境さえ整えば、その後のパッケージ管理はとても楽。普段RedHat系のLinuxではGUIは全く使わないですが、このパッケージ管理はとても気に入った。

が、それでApacheをインストールしても、そのままではmod_sslが有効にならない。で、いつもどおりシェルの出番となって設定ファイルのディレクトリーなんかをいろいろうろついてみると、RedHat系とはいろいろな面で管理のスタイルが全く違うことがわかる。いや、モジュールとサイトの管理方法はなかなかスマートだなと。

Debian系の魅力は動きが軽快なことだと思っていますが、Ubuntuもそれに違わず軽快ですね。あとサーバー版のディフォルト・スカスカ状態はすごい気に入った。必要なものを後から追加するのと、不要なものを落としまくるのとでは前者のほうが明らかに楽チンですし、自分でやってるわけですから後追いも楽。最初からパッケージがゴテゴテてんこ盛りだともう始末に終えないです。

しばらくは自宅サーバーでUbuntuに慣れ親しんでみることにしようかなと。

INSUITE One を蘇生する

date 09 Jan 2007 | category Linux

「客観的にみると絶対サイボウズがいい」という人の助言を押し切り、当時の上司はコネがあるという理由でINSUITE Oneを導入してしまったのが運のつき、それから5年間、デスマーチの一途をたどることに。

すでにOS(Miracle Linux 1.1)のセキュリティーアップデートは終了し、かつINSUITE One自体も製品の販売もサポートも完全に終了してしまっている今、使い続けるか別のものに乗り換えるかの岐路に立たされている。

これがPHPベースのものであれば、たとえハードを最新のものに変えても環境の移行はそんなに難しくないはず。でもこのINSUITE One、アプリケーション自体がOSの制御機能を深く握っているので、移行はそんなに簡単じゃなさそうだなとかなり長い間怯んでいましたが、 SCSIコントローラが故障前の怪しい動きを見せているので、急遽蘇生作業を行う羽目に。

とはいえ、ちゃんと移行できるかどうかもわからない、バージョン2.2 のカーネル用に新しいサーバーを用意するのもばかばかしく、とりあえずVMware Serverにオリジナルとまったく同じ環境を作り、移行を試してみることにした。

結果は・・・成功!延命できる!
/home/Dreamarts
/usr/lib/perl
この2つのディレクトリをrsyncさせることでライセンス情報を含めて同じ環境を再現することができた。

であればこれはデータセンターに持っていってしまおう。セキュリティーの問題もあるので、VPN経由でのアクセスに制限することにしよう...。

Novellの行方は?

date 04 Nov 2006 | category Linux

どうやらMicrosoftとNovellがSUSE Linuxの販売で業務提携(と技術提携も)したらしい。表向きにはMSがLinux陣営に擦り寄ったかのようにも見えますが、MSがなぜRedHatじゃなくてNovellと提携したのかを素人目で見ても、、、

ヨーロッパでめっぽう強いSUSEに、大規模契約を掻っ攫われていくのを阻止するため
自国内での猛反発が必死のLinux潰し、まずはヨーロッパから手を下すことに
Xenに相乗りして、仮想化技術の波に乗りたい
OracleのRHEL格安サポートの発表に焦った

ということが察せられますね。 ま、私自身「SlackwareとRedHat折衷な」SUSEを使う予定もないですから、あまり影響はないですが。

ここにきて大きな荒波にもまれつつあるLinux、あまりにも政治的にややこしくなるようであれば、大企業さんにまだ目をつけられていないBSD系に宗派替えするのもいいかも知れません。(FreeBSDは御免ですが)