Archive for: May 2007

LogMeIn Rescue

date 29 May 2007 | category Tech Memo

私が管轄していた拠点間はすべてInternet VPNで結ばれているので、今まではTightVNCを使ってユーザーPCのトラブルシュートやメンテナンスを行ってきた。画面描写のレスポンスに若干の難はあるけれど、自己完結型で無料のソリューションとしてはこれ以上のものは無いでしょう、きっと。

が、ここ数ヶ月で、VPNで結ばれていない拠点のサポートや、出張時のLaptopユーザーのサポート、はたまた私が出張時にユーザーのサポートを行うケースが目立ってきたので、上司にお願いしてLogMeIn Rescueの契約をした。これが便利で便利でたまらない。

マンスリーベースの契約で月々$129もするサービスですが、コスト対メリット比は非常に高いと思う。というか、これ無しでは数千マイル離れたユーザーのサポートなんてできやしない。電話やメールで「ああして、こうして」なんて指示を出していたのでは日が暮れるどころか夜が明けてしまう。

LogMeIn Rescueの契約をする際に、同じく候補としてCitrix社のGoToAssistも検討しましたが、トライアルを申し込んでもなしのつぶて。おまけに大企業向けサービスということで、ウエブサイトでは料金すら表示されていないので、明朗会計のLogMeIn Rescueを選んだ次第。

日本語IMEへの対応も問題なし。操作感は通常のLogMeInと同様、至って軽快。

そろそろ年間契約に変更しよう。

リバースカルチャーショック

date 28 May 2007 | category Japan,Wonderful NJ

Diggの投稿でおもしろいものがあった。

Severe reverse culture shock : “What the **** are you looking at?”
http://firefly.yourjapan.jp/post/2/358

日本で「イラッシャイマセ」という挨拶に慣れてしまったオーストラリア人が、いざ国に戻りインド人の店員に「何見てんだよ」とののしられてしまうというオチには笑う。

この記事のコメントも、いろいろな方のリバースカルチャーショック体験が書かれていておもしろい。

日本で生まれ、24年間日本で育った私ですら、年に一度程度日本に帰るとものすごいカルチャーショックを感じるので、アジア圏以外から日本に滞在されている方が受けるカルチャーショックはものすごいものなのだろうなと思う。

日本に帰って感じる一番のカルチャーショックは、とにかく人が多いこと。人が多いゆえに暗黙のうちに許容されてしまっているのだろうか、人にぶつかっても皆お構い無しなのには精神的にかなりすりへる。(これは東京とか首都圏だけの現象なのだと思うけれど...)

あとはサービスの質が薄っぺらいことかな。マニュアルに頼る人材育成を過度に進めすぎてしまった余り、働く人々のプロフェッショナリズムが完全に欠如してしまっているのが痛いほど良くわかる。日本の文化というのは人々のプロフェッショナリズムによって形成されてきたものだと思うのですが...。

プロ意識の欠如は、日本にとって非常に痛いカルチャーショックじゃないのかな。

MikroTikのRouterOS

date 28 May 2007 | category Linux,Tech Memo

確か先月が先々月、Linux MagazineLinux JournalのどちらかにRouterBOARDの広告が出ていて、その安さと小ささがとても気になり、いろいろ調べてみた。

まずRouterBOARDはラトビアのMikroTikという会社であるということがわかった。(ラトビアってどこ?)あと、このRouterBOARDにはLinuxを走らせることができる製品もあるけれど、ほとんどはMikroTikが販売しているRouterOS専用のCPUボードといった感じ。

このRouterOSはDebianをベースにしているようですが、MikroTikが独自に何か手を加えているようで、機能やら利用の際の制限のレベルによって販売の金額が決められている。

RouterOS Software License price list
http://www.mikrotik.com/software.php

もちろん普通のPCでも走らすことができる。

このRouterOS、RouterやFirewallに特化させたLinuxという感じなのだろうか。LinuxのFirewall機能を利用していたのは、もう10年位前、RedHatがまだ5.1の頃(カーネルは確か2.0だった、古っ)に、IP Masqueradeを利用していたのが最後、それ以降はネットワーク系はFreeBSDやOpenBSD、アプリケーションはLinuxというように役割分担させていたので、現在のLinuxのFirewall機能が一体どのようなものなのかを全く追えていない。でもこのRouterOSのドキュメントを見ている限り、機能ではOpenBSDのPFをはるかに上回るものを兼ね備えているような印象。PFお得意のBridging Firewallもできるようだし、P2Pのフィルタリングもできるようだし、何よりIPアドレス1つでウエブサーバーのバーチャルホスティングもこのRouterOS単体で可能にしてしまうところがすごい。

Multiple Web Servers
http://wiki.mikrotik.com/wiki/Multiple_Web_Servers

それとPPTPサーバーにもなれるようなので、老朽化していろいろと制限の厳しい既存のPPTPサーバーをこれに置き換えることができると思うので、早速テスト用にLevel …

AmazonのS3を使う

date 27 May 2007 | category Tech Memo

店舗のロケーションを跨ぐファイル共有や、普段動かすことの少ないバックアップファイル等を溜め込むための「何か」をずっと探していたのですが、AmazonのS3でうまく行きそうな感じが。

今まで一番頭を悩ませていたのが、社内のリソースを使ってファイル共有の仕組みを実現させてしまった場合に起こるであろう巨大なファイルを闇雲に突っ込まれることによる帯域の食いつぶしとストレージ領域の不足。すべてはITリテラシーの低い人々の仕業なのですが、こればかりはちょっとやそっと啓蒙した程度では解決しなさそうで、かといってルールをガチガチに縛り上げてしまうと今度は逆に利用されない無用の長物になってしまう。でもこのAmazon S3を利用することによって、少なくとも「ストレージ領域不足」の問題は一気に解決。

気になる使用料は、

ストレージサイズ1GB当たりの月々の使用料: $0.15
1GB当たりのデータ転送料金: $0.20 (6月から少し安くなる予定)

程度のもの。 えらい安い。

早速Keyを取得し、JungleDiskを試してみた。接続はいたって簡単で、インストーラーにしたがって設定を進めてゆくとS3のストレージに自動的にJドライブがアサインされ、あっという間に利用可能となる。

ただJungleDiskの動きには若干癖があって、たとえばファイルのアップロードをしようとした場合、JungleDiskはまずローカルのHDD上にキャッシュを作成し、その次にバックグラウンドでS3への転送を開始するので、見た目ではアップロードが済んでいるかのように見えても、実はバックグラウンドで転送中だったりすることがあるので要注意。それさえ気をつければとても便利。

JungleDiskの他にも、Rubyで書かれたコマンド等もあるようなので、サーバーのバックアップにも使ってみようと思う。さすがAmazon。

出張は続くよどこまでも

date 22 May 2007 | category Other

10日間のホノルル出張から戻ってきたばかりですが、さらなる出張がブックされそうな気配。

まずボストン。 これは簡単な電話工事なので、多分1泊でいけそう。

次にマイアミ。これはオフィスの移転拡張なので、約1週間の出張。電話システムを丸ごと移転しなくちゃならないのと、今までワイヤレスだったLANをワイヤードに戻す作業もあるので、余裕を持って6日間。

そしてサンフランシスコ。これはまだ未定ではあるも、なんやかんやで行かなくてはならない確立が結構高そう。バックアップのインターネットアクセスの設定をして、その合間にSQL Serverの建て替えを行わなくてはならない。

そしてシカゴ。これは7月過ぎになるのかなぁ。

妻の出産も控えているので6月15日から一ヶ月くらいは出張には出たくないんですが...。 と言うか、自分のデスクで仕事させてくれっつーの。

NYCの花粉は激しすぎる

date 22 May 2007 | category Wonderful NJ

ここ数年だと思う、NYCでの花粉の飛び方がやたらと激しい。

もともと私は花粉症持ちではない。でも4~5年位前に急に発症するようになった。ひとつの原因はハウスダストだと思う。2002年の春にオフィス移転があって、そのときにめちゃくちゃ汚いオフィスに移ったのが原因のひとつだと思う。あそこには絶対何かいる。

ただあのオフィスだけじゃなくて、NY/NJ地方全体的に花粉の飛散がここ数年激しくなっているような気がする。

せっかくこの前のHNL出張前に煩っていた花粉症が、HNL到着後2日で治ってしまったのには本当に驚いた。日本に出張中の私の上司も到着後2日で完治したそうだ。やっぱりNYCは何かおかしい。

ハウスダストだけじゃなく、花粉も飛んでいるだろうし、おそらく排ガスなんかの影響もあるだろうし、ビルの建設ラッシュなのもひとつの原因じゃないかと思う。これは公害の一種と言っても過言ではないかも。

せっかくHNLで治った花粉症が、NYCに戻った後再発したのは言うまでもない。

Protected: 惨め感漂う某航空会社

date 20 May 2007 | category Wonderful NJ

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WINSサーバー立てればすむことでしょ

date 20 May 2007 | category Tech Memo

LMHOST攻撃の続き。

おそらくは前任者の知識不足。その前任者が入社したときにはおそらくNTドメイン構成で、PDCにWINSが立っていたはず。(これは残像が残っていたのですぐにわかった)で、物理的に離れている2拠点はWINSをうまく使ってブラウジングしていたはず。が、昨年Windows 2003 Serverを導入しようとしてこの前任者は混乱に陥ったあげくLMHOST攻撃に走ったらしい。そんなの2台のDCでそれぞれDNS/DHCPを動かして、かつお互いDNSで参照できるようにネットワーク組んで、かつWINSを立ててやれば良いだけのことなのに、50台ものLMOSTを手書き修正するとは...。

前任者はJavaのプログラマーと聞く。私の今までの経験だと、ソフトウエアのデベロッパーにネットワークとかセキュリティーの管理をやらせると、ろくなことをしないケースが多い。

想像力が豊かなのはわかるけど、基本に忠実に行きましょうよ、インフラは。

HOSTSとLMHOST手書き攻撃

date 16 May 2007 | category Tech Memo

人が作ったネットワークの面倒を見るのは本当に面倒だ。

Active Directoryが実装されているWindowsドメインなのに、約50台あるPCのHOSTSとLMHOSTがてが全部手書きで設定されていた。最初の1台でこれを見つけたときに、

「たまたまだよな」

と思うも2台目も全く同じ設定なのをみて、まさかと思いつつも、

「冗談だよな」

と、3台、4台・・・・50台全部手書きじゃねーか。ふざけんな!!!

IPこそDHCPで振られているけれど、DNSもマニュアル設定だし、いったいこのネットワークを設計した奴は何を考えているんだか...。というか50台分マニュアル設定する努力と根気は認めよう。でもそれはもっとほかの事に使えっつーの。 

やれやれ。

白マグロ

date 04 May 2007 | category Wonderful NJ

朝FCIのニュースを見ていたら、偽「白マグロ」が話題になっていた。

韓国で深海魚「キルムチ」を「マグロ」と偽り販売していた業者を摘発http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070504/20070504-00000043-fnn-int.html

その中でさかなクンは「白マグロなんてない」という発言をしていましたが、北米ではビンナガ(Albacore)を「白マグロ」と呼んで有名なのを知らないのかな。さすがに寿司屋では見たことはないけれど、バンクーバーの炉辺焼き屋にもあったし、ツナ缶もこのAlbacoreを使ったものがうまい。

白マグロが偽マグロじゃなくて、キルムチが偽白マグロなのですよ。